2016.09.07

特集企画

保育士の円満退職(やめ方)方法とは~結婚や転職などトラブルにならないやめ方とは~

仕事をやめるとなれば、誰だって円満に退職したいものですよね。

保育業界は狭い業界なので、下手な辞め方をすると次の転職先にも悪影響が及ぶことがあります。また、研修会などで昔の職場の同僚とばったり顔をあわせる・・・なんてことも日常茶飯事です。

「園長先生が嫌いだから」「残業が多いから」「給料が少ないから」なんて、口が裂けても言えない雰囲気があります。……いや、伝えたい方は伝えても良いと思いますが、「保育園ブラックすぎるから辞めます!!」と正直に伝えたら、まず円満退職はできません(^^;)

今回は、保育士が円満に退職する方法を教えますね♪

「結婚&妊娠」

保育士と結婚

女性が多い保育士ならではの、円満退職の王道ですね。

いくら人手不足の保育園でも、結婚や出産を機に仕事を辞めたいと主張する女性を引き止めることはできません。

本当は残りたい気持ちもあるんですけど」と前置きをして、仕事を離れて家庭のことや育児に専念したい気持ちを伝えましょう。

ただし、この方法は「誰でも」「いつでも」使えるわけではない!という弱みがあります。でっちあげで話してしまうのはNGです。

「親の介護があるので・・・」

これは、自身と親の年代にもよりますが、「親を介護するため家にいなくてはいけないんです」という理由も、結婚と同じくらい円満退職効果があります。

実際に、親の介護というのはとても時間と体力を要するものです。経験がある人ほど、「それは大変ね」と理解してくれることが多いです。

真実ではなくても、この理由を用いて辞めた保育士が何人かいました。ずるはいけませんね。ふふふ。

「もっと保育の勉強をしたい」

専門学校で発達障害についてさらに勉強をしたい、保育士資格だけでなく教員免許を取るために大学に通いたい、など、「今よりもステップアップしたいんです!」という前向きな理由を使うと、温かく背中を押してもらえる可能性が大きいです。

実際にキャリアアップを理由に一度退職し、知識・スキルを習得してから、また保育の現場に戻ってくる、という保育士も多くいます。

「遠くに引っ越します」

保育士の退職理由もしも一人暮らしであれば、他県に引っ越すことになりました!と物理的に職場から離れてしまうのもアリです。

実家暮らしや配偶者がいる場合は使えない理由かもしれませんが、引越しを機会に退職するといちばん後腐れがありません。

今の職場に不満がある場合、住む場所も職場も、心機一転替えてしまう、というのも良いですよね。今は引っ越し補助や家賃補助をだしてくれる保育園も多くなってきました。そういった福利厚生がととのった保育園を探せば、経済的な負担も少なく転職できそうです。

「体調が悪くて・・・」

この方法は円満度50%といったところでしょうか。しかし、本当に体調を崩しているのであれば、そのことを正直に伝えることがいちばんスムーズです。

病院で診断書を貰って提出すれば、説得力もアップします。

また、もし「本当は働きたいけれど、今の働き方だと身体に負担がかかる・・・」と考えているのであれば、「どの程度なら働けるか」というのを明確にして相談してみましょう。体調に気遣った働き方を提案してくれる可能性もあります。もしも「それくらい我慢して働きなさい」と言われることがあれば、その保育園は要注意です。自分の健康より大事な仕事というのはありません。押し流されないように、必要であればかかりつけ医や労働基準監督署などにも相談しましょう。

「家業を手伝うことになりました」

実家が自営業の場合は、問題なく使えます。そうでない場合は、「親戚の仕事を手伝うことになりました」でも可。家のことをきちんと考えている印象を与えつつ、円満に退職できます。

ただし、「どんな仕事?」「どこで働くの?」など色々聞かれたときにボロが出ますので、「家業を継ぐ」というイメージが具体的に出来ないまま嘘で用いるのは危険だと思います。

まとめ

保育園を円満退職するためには、嘘も方便」ということを覚えておいてください。

補助金から私たちのお給料を中抜きするブラックな園から脱出する時既に体やメンタルに症状が出ている時など、「なんとしてでも退職しなければならない」というときは存在します。命にはなにごとにも代えられません。

女の世界はネッチョリしていますから、退職の意思を伝えたのに退職させてくれない、という時もあります。また、退職後も同僚や上司から「元気?なにやってる?」と謎の生存確認メールが届いたりします。私は過去に辞めた保育園から、2年以上追いかけられたことがあります。

どういう思いで退職するのか、職員とどれくらい仲が良かったのかは人それぞれだと思いますが、次の働き先で気持ち良く仕事をするためにも、前の職場と縁を繋いでおくのは、ほどほどにすることをおすすめします。

 

保育士辞めたいの私だ 著者:東京都在住・20代保育士・女性
【寄稿元/出典:保育士辞めたいの私だ http://www.suicideoutreach.org/】

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