保育士と園児にとっての『ねんど遊び』の大切さ
約3分23秒で読めます
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保育園の子どもたちの遊びの中で人気のもの。
それは、外遊び、ごっこ遊び、そしてねんど遊びではないでしょうか?
ねんど遊びというのは、外遊びのできない梅雨時期に室内で遊ぶには、とってもいい遊びなんですよ。
そこで、今回ご紹介したいのは小麦粉ねんどの作り方です。
口に入っても安全な小麦粉ねんどですので、色んな色をつけて、創造力を養えるようにしてあげましょう。
保育園の子どもたちの遊びの中で人気のもの。
それは、外遊び、ごっこ遊び、そしてねんど遊びではないでしょうか?
ねんど遊びというのは、外遊びのできない梅雨時期に室内で遊ぶには、とってもいい遊びなんですよ。
そこで、今回ご紹介したいのは小麦粉ねんどの作り方です。
口に入っても安全な小麦粉ねんどですので、色んな色をつけて、創造力を養えるようにしてあげましょう。
子どものストレスを発散する、ねんど遊び
外遊びができない日が続くと、子どもたちもフラストレーションがたまります。
しかし、梅雨というのはそういった事情はお構いなしです。
ストレスのたまった子どもたちというのは退屈で、普段はしないようなトラブルが起こったりもします。
そこで、室内遊びで、こういった退屈感を和らげてくれるアイテム、それが小麦粉ねんどです。
安心、安全で1歳児から使えるので、小麦粉ねんどはどこの保育園でも雨が続きがちになると作ったりしますよね。
基本的には、小麦粉と水があればできるので、用意も簡単で保育士さんにとっては、お助けアイテムです。
一工夫加えれば綺麗な小麦粉ねんどを使えますので、今回はその作り方をご紹介しましょう。
小麦粉ねんどは練って作る!
まずは、材料です。
子ども1人あたり300~500gが目安になります。
・小麦粉・・・適量(300~500g×人数分)
・水・・・適量
・サラダ油・・・少々
・塩・・・少々
・食用色素・・・お好みで
何故、サラダ油を入れるのかというと、これはねんどをまとまりやすくするからです。
べとつきが気になる人は入れなくても大丈夫です。
塩は、入れることでねんどが傷みにくくなります。
口に入っても安心な小麦粉ねんどなので、油ねんどとは違い傷みます。
それを予防するのに少し入れるといいですね。
小麦粉ねんどの作り方
続いては小麦粉ねんどの作り方です。
適当な大きさのボウルなどに小麦粉を入れます。
ここに塩、油を入れ、水を少しずつ入れていきます。
様子を見ながら練り自分の思い通りの固さになったら水を入れるのを辞めます。
後は、白くて柔らかいねんどになるまで混ぜましょう。
ここで食用色素を入れるとねんどに色がつきます。
全部を一色でするという人はいないと思います。
いくつかのねんどに分けて、赤、青、黄色、緑などたくさんの色を用意しましょう。
色があるとそれだけで子どものインスピレーションは刺激され、素晴らしい作品を作り上げますよ。
記事の作者:東京都 20代後半 女性 保育士
小麦粉ねんどを作る時の注意点
とにかく、ねんどをこねますので汚れてもいい服でしましょう。
周りにも汚れては困るものはおかないようにし、テーブルの上はテーブルクロスなどで覆っておくと後片付けが楽です。
作った後は、保存方法も注意しましょう。
傷みやすい小麦粉ねんどなので、タッパーなどの密封容器に入れ冷蔵庫に入れればOKです。
大体、3日ぐらい持ちますが、塩を多めに入れると5日程度は大丈夫です。
子どもの誤飲防止にもなりますね。
柔らかくて扱いやすい小麦粉ねんどで、子どもたちの創造力をしっかり刺激してみてください。
著者:石川県在住・40代保育士・女性
【寄稿元/出典:保育士求人と仕事のヒント – ansible http://www.ansibleworks.com 】