【永久保存版】幼稚園教諭の給料・年収・給料アップについての総まとめ!

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’2018年6月7日更新’

子どもの成長をサポートする幼稚園教諭のお仕事は、とってもやりがいのあるお仕事です。
大好きな子どもたちが成長する姿を一番近くで見られることは、幼稚園教諭の醍醐味ですよね。

とても魅力的な幼稚園教諭のお仕事ですが、先生たちの悩みの種として多いのが給料です。

『他の仕事よりどうしてこんなに少ないの?』、『どうすれば月給が上がるの?』など、気になることはたくさんあるはず…。

そこで今回は、幼稚園教諭の給料に関する内容を紹介します!
気になる平均年収や保育士との給与の違い、給料を上げるためのポイントについて、分かりやすく解説したいと思います。

保育士の求人格差

幼稚園教諭の給料に関するデータまとめ!

ここでは幼稚園教諭の給料に関する様々なデータを紹介します!

幼稚園教諭の平均年収

まずはじめに、幼稚園教諭のお仕事の年収の概算と、年ごとの月給の推移を紹介したいと思います。下記のグラフをご覧ください。

幼稚園教諭の年収推移

(参照:厚生労働省発表『賃金構造基本統計調査』)

※年収=月給12ヵ月分に賞与・ボーナス分をプラスした金額

年によって変化はあるものの、平均として300万円台の後半を上下していると見て取れます。2013年の頃から比べると、年収はやや減少傾向にあるとも考えられます。

それでは、毎月もらえる月給についてはどうでしょうか?

幼稚園教諭の平均月給

下にあるのが、幼稚園教諭のお仕事の年別にみた平均月給です。

幼稚園教諭の月給の推移

※残業代は含まれていません。(参照:厚生労働省発表『賃金構造基本統計調査』)

 

幼稚園教諭の平均月給としては、20万円台前半をキープしています。直近の5年間では2014年が最も月給が高いことが分かります。

ちなみに2014年は、保育業界に限らず女性全体の平均賃金が上昇しています。女性の職員さんの割合が高い幼稚園の教諭の給料が上がっているのも、その影響があるのではないでしょうか。

一見すると高めの金額に見えますが、実際にはこの額から住民税や所得税などが引かれてしまいます。そのため、手取りはより少ない額となってしまうのが現実です。

色々なものさしで給料を比べてみた!

ここからは、幼稚園教諭の方の給料を様々なポイントから調査した結果について紹介したいと思います!

経験年数別に月給の違いを調べた結果!

まずは働いた年数で給料を比較してみようと思います。こちらのデータも厚労省発表の『賃金構造基本統計調査』を参考に抽出しました。

勤務期間を数年ごとに区切り、それぞれの年数働いていた幼稚園教諭の方の平均月給をまとめたグラフです。勤務期間によって毎月の給料はどう変わるのかを知りたい方は、下図を参考にしていただければと思います。

経験年数別にみた幼稚園教諭の月給推移

このグラフから、一般的には勤務期間が長ければ長いほど、給料も増えることが分かります。勤務0年で働き始めの方の初任給は、およそ20万円弱であることが分かります。

15年以上勤めた場合は月給も比較的高くなるものの、結婚・出産といったライフイベントや転職により、それほど長期間の間幼稚園教諭として働き続ける方は多くはないのが現実です。

なお文科省の調査によると、平均の勤務年数として幼稚園の先生はおよそ10年、幼保連携型認定こども園の先生はおよそ5年間となっております。

私立と公立の幼稚園での違いは?

続いては、幼稚園の設立における違いから給料を比べたいと思います。幼稚園には公立のものと私立のものがあり、それぞれ異なる特徴があります。

公立幼稚園は自治体が運営を行っている幼稚園です。働く職員は公務員扱いとなり、私立と比べ保育費用は安い園が多いです。

それに対し私立幼稚園は、学校法人や社会福祉法人等によって運営がなされています。教育の方針は園が決めているため、教える内容については園によって異なるのが特徴です。

運営や保育費用などにおいて色々と異なる公立・私立幼稚園ですが、給料についてはどれほどの違いがあるのでしょうか?

公立・私立幼稚園での月給の比較

(参照:平成28年度 学校教員統計調査結果概要

こちらも上記の勤続年数と月給の関係を表すグラフと同じ参照元のデータを参考にしております。2016年9月の平均給料を見ると、公立幼稚園はおよそ27万円、私立幼稚園はおよそ21万円とのことでした。

公立か私立かでおよそ6万円の違いがあることが分かります。

保育士の給料と比べた結果は…?

最後に、保育のお仕事の給料と幼稚園教諭の給料を比べたいと思います。

同じように見えて仕事内容や体力面での違いなど特徴が異なる保育士のお給料はどのくらいのものなのでしょうか?

最初にお見せするのは、保育士の年収についてのグラフです。

保育士の年収推移

(参照:厚生労働省発表『賃金構造基本統計調査』)

おおよその金額としては、300万円台の前半をキープしています。幼稚園教諭と比べて年ごとの給料の動きは落ち着いていており、安定しているといえるでしょう。

幼稚園教諭と保育士の年収を比較したグラフが下図となります。

保育士と幼稚園教諭の年収比較

(参照:厚生労働省発表『賃金構造基本統計調査』)

一年ごとの変化は大きいものの、幼稚園教諭のお仕事の方が給料が高いです。しかし直近の2017年では年収にほとんど差は無くなってきているといえるでしょう。

幼稚園教諭の給与額の理由

幼稚園教諭の給料が高くならない理由として、給料の財源が主な要因として考えられます。

上記のように、幼稚園には公立と私立のものがあります。公立の幼稚園教諭は公務員の扱いとなり、給料は幼稚園のある地域の自治体で決められます。勤務年数が長いほど安定的に給与も上がる傾向にあります。

対して私立幼稚園の場合、運営は民間団体の学校法人や社会福祉法人、宗教法人などが行います。給料はそれぞれの園によって定められるため、公立の園と異なり勤務年数に比例した給与がもらえるとは限りません。

上記2-2で紹介したように、私立と公立の幼稚園では公立園での給料が高くなっています。

理由として、自治体による支給額よりも私立園で決められる給与額の方が低い傾向にあります。

その一方で、なかには公立幼稚園と比べても高い給料条件を出している私立園もあります。そのため私立幼稚園でも求人は慎重に選ぶことが必要です!

給料を上げるには?

幼稚園教諭として働きながらも貰える給料を上げるにはどうすればいいのでしょうか?

複数の資格を取る

園のなかには、幼稚園教諭とはまた別に資格を持っている方に向けて優遇制度を取っている園もあります。複数の資格を持つことでできる仕事の幅も広がり、貴重な人材として優遇されるのです。

また近年新たに施行された制度により、幼稚園と保育所の機能を兼ね合わせている「幼保連携型こども園」が誕生しました。このこども園では保育士と幼稚園教諭の2つの資格を持つ方(保育教諭)が必要とされます。このような特殊な職場環境でもすぐに働ける人は給料面に関しても好条件であることが期待できます。

園長先生になる

幼稚園の園長先生になった場合、収入は非常に高くなります。大阪市が2015年に発表した調査によると、園長先生の平均月給はおよそ45万円でした。ボーナス等を含まなくても年収は500万円以上になります。

サラリーマンの2017年の平均年収が418万円であることを考えると、園長先生の年収はかなり高いランクに入ることが分かります。

そんな魅力的な幼稚園の園長先生ですが、園長になるための条件は学校教育法により以下の2つがあります。

  1. (一般的には幼稚園教諭の)1種教員免状を持ち、5年以上の間教育に携わっている人
  2. 10年以上教育に従事してきた人(無資格も可)

幼稚園教諭の第1種免許を持っている場合は、早くて5年で園長先生になることも夢ではありません!

一般の先生から生え抜きで園長先生へと昇進できる幼稚園もあるので、熱意のある方はぜひ園長先生を目指してみてはいかがでしょうか?

給与とは別にお金をもらう…!?

給料ばかりに目がいきがちですが、お金に関してもう一つ見るべき条件として挙げられるのが手当てです。月給は目にとまるような額ではなかったとしても、福利厚生で魅力的な条件を出している園もなかにはあります。

例えば下のボタンを押した先には、住宅手当やボーナスに力を入れた園を紹介しています。家賃が毎月4万円貰える幼稚園や5ヵ月分以上のボーナスを提供するような園もあります。

このように給料以外に受けられる様々な条件を上手に使うことで、月給や年収が高くなくとも充実した幼稚園教諭ライフを過ごすことが可能です!

給料のほか賞与・休日・福利厚生が整った幼稚園で、先生のお仕事を満喫してはいかがでしょうか☆

保育士の給料について詳しく知りたい!

ここまで幼稚園教諭の給料について詳しく紹介しましたが、保育士の給料は一体どのような状況なのでしょうか?

幼稚園教諭と比べた給料の上がり方の違いは?ボーナスの最高額は何百万円?

色々と気になることは多いはず!そんな方は下記の記事を参考にしてください!

【最新版】保育士の給料が安い理由とは?月給・年収など保育園の給与の総まとめ!| FINE!|転職お役立ち情報

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