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保育士だから出来る子どもの爪噛みをやめさせる方法

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子どもの癖はなかなか抜けないものが多いです。その中でも爪噛みは指先に傷をつくりやすい、また噛むことで指先の汚れが口に入る・指先の傷に黴菌が付きやすいといったデメリットが多く衛生的にも良くないとされています。保護者の方からも、どうしたらやめてくれるだろうか…やめさせられず困っていると相談を受けることも多いのではないでしょうか。爪噛みをやめさせるポイントを、分かりやすく紹介したいと思います。

○まずは爪噛みのタイミングを見よう

大事なのは「どういうときに噛むのか」です。理由として挙げられるものとしては退屈なとき・寂しい時・叱られた時・眠い時などが考えられます。どうして噛むのか、どんな時に噛むのかをまず知ることが大切です。タイミングが分かると対処もしやすくなります。

爪かみ

爪かみ

○やめさせない、寄り添う事から始めよう

無意識に爪を噛んでしまう、手持無沙汰で噛んでいる、ストレスを感じるから噛む、どの場合であっても、「やめなさい」といった注意はしないで下さい。どんな理由があっても、クセがいけないと否定されてしまうと更にストレスを感じ、隠れて爪噛みをしたり他のクセを作ってしまう場合も考えられます。爪を噛んでいたら寄り添い優しく手を握る、他の物事に興味を移すといった他に、子ども自身が自分の気持ちを消化しきれず爪噛みをしているようなら子ども自身の気持ちを保育士が代弁してみる方法などがあります。悲しい、つまらない、悲しいなどの気持ちを代弁してもらい理解することで自然と解消することがあります。

○爪を噛むことが衛生的に良くないことを伝える

年齢に応じての対応になりますが、言葉をしっかり理解出来るなら言葉で伝えることも良いです。爪を噛むことで深爪してしまうと指先が痛くなる、また逆に爪先の黴菌が口から体に入ってしまうことなどを分かりやすく伝えるのも良いです。その場合も、噛むことへの否定はしないで下さい。

○保護者への対応

爪の噛み癖は保護者も気になるクセです。それを保育士が「愛情不足」と決めつけてしまうことは絶対にあってはない事です。爪噛みのクセは愛情が足りない、寂しさから始まる場合もあります。ですが、仕事を持っている保護者にストレートに伝えることは懸命とは言えません。それよりも、保育士として伝えられるアドバイスをどんどんしてみて下さい。例えば、園で好きな手遊びや歌を家でも出来るように伝えると一緒に歌うだけで子どもの心は満たされます。上手に出来た作品(ちょっとしたお絵かきでも良い)や園での様子を褒めながら伝えると、それが自然と保護者から子どもへ褒めることに繋がります。その積み重ねが、子どもの寂しさを埋めていくことにもなるので、保育士は例え小さなことでも保護者への報告を忘れないようにして欲しいと思います。

この記事を書いた人:東京都 20代後半 女性 保育士(寄稿元:保育士が教えるお仕事のポイント – 求人サイトにない「今を楽しくする」コツ – http://www.scorecommunity.org)

いかがでしたか。子どもの心のシグナルにもなる爪噛みです。クセそのものを頭から否定することなく、少しずつでいいので子どもや保護者に寄り添うことが爪噛みを解消することに繋がります。是非参考にしてみて下さい。

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