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保育士の歯磨き指導で白い歯を守ってあげましょう

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笑顔の爽やかな人って魅力的ですね。その笑顔に真っ白なきれいな歯並びが見えると、清潔感があって、どことなく育ちの良さを感じます。

子供は自分では歯を守れません。白い綺麗な歯は、周りにいる大人が、一生の財産になる歯を守り、大切にするように教えて来た成果なのですね。

保育園での歯磨きは最初の一歩、「イヤイヤ期」には歯磨きを嫌がる子どもも出て来るでしょう。ここでは保育士はどのように歯磨き指導をしているのかをみていきましょう。

◆乳歯から永久歯へのリレー

乳歯は6か月頃、真ん中の下から生え始め、2歳から3歳までに生え揃っていきます。

乳歯はエナメル質や象牙質の厚さが永久歯の半分程度でもろく、虫歯になりやすく進行も早いのです。

6歳から7歳になると乳歯が抜けて、一生使うことになる永久歯が生え始めます。

どうせ乳歯は抜けてしまうのだから、永久歯になってから大切にしようと思ってもそうはいかず、丈夫な永久歯は、健康な乳歯からのリレーで作られます。

乳歯が抜ける時、乳歯のつけ根は永久歯に吸収され自然に融けていくのですが、虫歯などで濃が溜まっていたりすると、その下で準備している永久歯の成長を妨げることがあります。

よく噛んで顎の発達を促し、永久歯が生える十分なスペースを作っておくことも大切です。

◆保育園での歯磨き指導はいつから?

乳歯が生え始めたら歯磨きを始めるというのが理想ですが、たくさんの子どもを見ている保育園での歯磨き指導はなかなか難しく、実際に子供に歯ブラシを持たせて指導するのは3歳児からという園が多いようです。

歯ブラシは上手に使わなければ凶器にもなりかねません。歯ブラシを持って遊んでいるうちに転んで、口を傷つけたり喉を刺したりなどの危険性を考えると、子どもの成長を待ってから歯磨きという保育園事情も理解出来ますね。

それまでは、乳児は昼食後にお茶を飲ませ口の中をきれいにする、2歳児はブクブク、ペーと口の中をすすぐ習慣をつけている園が多いです。

歯磨きに力を入れている園もあり、乳児は保育士がガーゼで歯の汚れをふき取る、歯ブラシで磨いてやる、2歳児からは保育士が側について歯ブラシを持たせて慣れさせていくといった指導をしているようです。

園児の歯磨き

園児の歯磨き

◆保育園での歯磨き指導の方法

◎0歳~1歳

0歳児は、昼食後にお茶を飲んで口の中をきれいにします。

うがいが出来るようになったら、食べた後には、くちゅくちゅ、ペーと口の中をすすぐよう促し慣れさせていきます。

歯磨きに力を入れている園は、保育士が歯ブラシで汚れを取ってやり、ブクブク、ペーとすすぐことを知らせていますね。

◎2歳児

昼食後の口すすぎ「くちゅくちゅ、ぺー」を習慣づけていきます。

2歳児から歯磨きを実施している園では、子どもに歯ブラシは持たせず、保育士が磨いてやるようです。歯ブラシを口に入れることに慣れることが目的なので、嫌がったり暴れたりする時には長くやらないようにしましょう。

◎3歳児

絵本や紙芝居、歌などを使って歯磨きをテーマにして関心を持たせていきます。

歯ブラシの持ち方、口に入れる、磨く、一連の動作を、保育士が必ず側につき、歯ブラシの枝の部分を子どもと一緒に持って指導します。

歯ブラシを持つことに慣れていくことが目的なので、遊びになったり嫌がったりしたら止めさせます。保育士が磨いて仕上げをしましょう。

◎4歳児

自分で歯ブラシを持って磨けるようになって来ますが、まだまだ磨き方は不十分、途中で遊びに移ってしまうこともありますね。

グループごとに数人で円になって座って歯磨きをするなど、保育士が個々の子どもに目配りが出来る中で、歯磨きをさせましょう。

名前を呼んで口を開けさせて、きれいに磨けたかを確認することも必要でしょう。

磨いた後は歯ブラシを水ですすぎケースにしまうまでを、自分で行えるように指導します。

◎5歳児

年少から歯磨きをしている園では、年長児になると、昼食後の歯磨きは習慣づいていますね。歯ブラシの持ち方もしっかりして自分で磨けるようにもなって来ます。

早く遊びたくて「磨くふり」だけをしたり、ふざけて友達を押すなど危険な行動もありますから、まだまだ保育士は目配りを怠ってはいけません。

引き続き、名前を呼んで口を開けさせて、きれいに磨けたかを確認することも必要でしょう。

日常保育の中で、健康に関心を持つ、歯を自分で守るという気持ちを育てていくことも大切になりますね。

この記事を書いた人:東京都 20代後半 女性 保育士(寄稿元:保育士が教えるお仕事のポイント – 求人サイトにない「今を楽しくする」コツ – http://www.scorecommunity.org)

まとめ

食事をしたら歯磨きするのが当たり前、磨かないとなんとなく気持ちが悪いと思えるようになるまで、根気よく習慣づけてあげましょう。

幼い頃からの歯医者通いは苦手意識を持たせてしまいますから、虫歯にならないよう大切に守ってあげたいですね。

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