保育士でよかった!子育て中に感じる瞬間☆

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Profile あおいママ

保育士歴9年、結婚をきっかけに退職。今は6歳と4歳の二人の息子を育児中。趣味はカフェ巡り。大好物はブロッコリー



保育士を経験していると、子どもを授かった時に周りから「保育士さんなんだから子育ても安心ね。」と言われたことはありませんか?

確かに、保育士さんは子どもと接する機会が他のお母さんに比べれば多いですが、自分の子どもの子育てに関してはもちろん初めて。不安に感じることもありますよね。

でも大丈夫ですよ。
私にも2人の男の子を育てていく中で、何度も保育士さんで良かった!と感じた瞬間がありました。

そこで初連載の今回は、「こんなとき、子育てに保育士の経験が役に立った!」というエピソードをご紹介します。子育てに不安をお持ちの保育士ママさんの参考になれば嬉しいです。

保育士経験者は子どもの病気に強い

子どもというのは、毎日急激に成長しています。
大人に追いつこう!として活発に成長しているんです。しかしそれでも免疫力はどうしても不十分で、病気になりやすいんですね。
特に乳児期は色々な病気にかかります。この時、自分の子どもに対してきちんと対応できるかどうか、というのがお母さんに求められるスキルです。

私の次男、実はとっても熱を出しやすい子どもでした。
扁桃腺が大きめで喉からくる発熱を何度も経験していました。喉の熱って高熱になってしまうんですよね。小児科に行くと解熱剤を処方されたりしていました。

乳児の時の解熱剤は坐薬であることが多く、子どもの坐薬を入れるのに、1時間以上かかって何回も失敗したなんていう経験談もよく聞きます。
その点、保育士を経験していた私は保育現場で救急講習などを受けていたこともあり、坐薬の入れ方についても何度か経験していました。
なので、我が子に坐薬を入れる時もなにも戸惑いませんでしたし、失敗したこともありません。解熱剤が効くと次男は体が楽になるのか、ぐっすりと眠ってくれましたし、お陰で体力回復して熱が長引くこともありませんでした。

保育士経験をしている人は、子どもの他の病気にもある程度知識がありますので、普通のお母さんより対応力が高いです。

あわせて、保育士を経験していればある程度の病気に対する免疫力が他の女性より高い傾向にあります。子育て中にお母さんが寝込んでしまっては、どうにもならない場面もありますがそういう事態になりにくいのも保育士経験者の強みですよ。

さらに、私の次男、先ほど熱を出しやすいと書きましたが、あわせて「熱性けいれん」も起こしたことがあります。次男の場合はひきつけはそこまで強くなく、5分程度で収まりました。それでもやはり主人は熱性けいれんを初めて見たので、慌ててましたし「救急車を呼ぶ!」とちょっとしたパニックに。
私はというと、「熱性けいれん」はけいれんが治まるまで安静にしていればとくに危険ではないと知っていたので、時間を測ったり、頭をむやみに動かしたりしないようにしました。

「熱性けいれん」を起こしたのは夜中だったんですが、自家用車で救急病院に行きました。迅速に最適な判断ができた、と思います。これも「熱性けいれん」を起こした子ども、というのを保育現場で見たことがあったからですし、こういう時に自分の経験を本当にありがたく思いもしました。

保育士経験者はおむつ替えにも強い!

自分の子どものお世話をすると最初はまず、おむつ替えに苦労する方が多いです。

私は男の子2人ですので、何度かおしっこを飛ばされた経験もあります。
この時、全く初めての人なら周りがおしっこだらけになってしまうでしょう。しかし、保育士を経験していれば、おしっこが飛んできた!押さえろ!!という感じに、新しい紙パンツで押さえたりして被害を最小限に食い止めることもできるんです。もちろん私もしていました。

そしてそれ以前におむつ替えをする時は、いかにおしっこ被害にあわないかを考えて準備をすることができます。また、バタバタと動き始める8カ月ごろのおむつ替えも、シャッシャッシャッ!とハヤワザで済ませることができます。
忙しい時にはおむつ替えに時間がかかると育児ストレスにもつながります。そういったストレスをため込む機会が少ないのも、保育士経験者ならではのメリットなんですよ。

保育士経験者は遊びにも強い!

毎日の育児の中で何が大変か?と聞くと、「子どもと2人っきりの時間」と答えるお母さんが多いと聞きます。特に乳児期になると2人っきりで何をすればいいんだろう?と途方に暮れてしまいます。こんな時も、保育士さんであったら時間を有効活用することができるんです。

乳児の時には乳児の時の遊び方がありますよね。保育経験のないお母さんは「遊ぶ」となると何かをしなくてはいけない!と考えがちですが、乳児期においては決してそうではありません。
乳児期の遊びは、お母さんやお父さんとの触れ合いの中で、居心地の良さを感じていくことが第一なんです。これは生活の延長上にあり、「ハイ、今から遊びますよ」と言って時間を区切ることではありません。手をつないで一緒に歌を歌ったりするだけでも乳児にしてみればふれあい遊びなんですよ。

この時に歌うことについても保育士ならレパートリーはたくさんありますし、CDなどを用意しなくてもアカペラで歌えたりもします。こういった準備物などを用意しなくても歌で遊びができるというのも、保育経験者ならではですね。

保育士経験者は名付けに弱い!?

保育経験者のメリットは数限りなくありますが、それ以外に実はデメリットもあります。

それはズバリ、自分の子どもの名付けです。
名前というのはあなたが赤ちゃんに初めて贈るプレゼントです。一生ついて回る名前は何にしようか迷いますよね。しかしこの時に、ちょっと頭をよぎりませんか?

「この名前、字画とかもいいんだけど、確かあのやんちゃな子の名前だったなあ。」
「あの子、こんな名前だったな・・・この名前はやめとこうかな。」
「あの子、可愛かったな。お利口さんだったし、いっかな?」とか!

そうです。色んな子どもの色んな名前に接しているんですから、名前に対するイメージはとても多いんです。職場では絶対に言えないことですが、自分の子どもの名前を決める時にイメージってとっても大切ですよね。そうなってくるとなかなかつける名前が見つからない、という困った事態に陥ることもあるんです。

まとめ

 いかがでしたか?保育士経験者だからこそ感じてもらえる「あるある瞬間」です。

私も、子どもを妊娠した時には「どこに出しても絶対大丈夫な子どもにしよう!保育士してたんだからできるはず!」と思ってました。しかし、実際自分の子どもほど思い通りにならない存在はありません。

長男のトイレトレーニングには2年以上かかりました。
色んな事を先回りして教えすぎて、私の子どもたちはとっても用心深くもなってしまいました。
ちゃんとできる自信は人一倍あったのに。
「保育士さんだったから安心ね。」と周りから言われる度に「当然!」と思ってたのに、
逆にそれは私にとって大きなプレッシャーとなっていたんです。

保育士さんだからって何でも上手にできるはずがないんです。保育園にも色んな子どもがいたように、あなたのやり方にきっちりハマる子どももいればそうでない子どももいます。

ただ、自分の子どもだから!と気を張り過ぎてしまう、というのもよく分かります。それは何もあなたが劣っているということではないんですよ。あなたのその苦しみは親になるためには必要な苦しみなんです。自分の苦しみと向き合うことで親としても成長できますし、それは今後の保育士生活にも大きく役立ちます。

「これが私の子です!」と自慢の子どもを作るのが大切ではありません。とにかく自分の子どもを愛して、育児の悩みを共感できるそんな保育士ママさんになってくださいね。

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