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幼稚園の運動会を楽しい思い出に!子どもたちのやる気を引き出す声かけのコツ

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子どもたちにとって、幼稚園の運動会は大舞台! 本番に向けて練習をがんばる子もいれば、嫌になる子もいるものです。子どものやる気は、幼稚園教諭の声のかけ方次第で変わってきます。運動会が子どもたちにとって楽しい思い出になるように導いてあげたいものですね。
今回は、子どもが前向きな気持ちで運動会の練習に取り組むための声のかけ方について、学年ごとの適した方法をお伝えします。

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【年少】はじめての運動会!「楽しい」と思えるものに

年少の子どもたちにとって、人生ではじめての運動会。子どもたちにとっては、多くがこれから高校卒業まで毎年続く大切なイベントです。運動会を楽しいイメージにするために、できるだけ明るい声かけを意識したいですね。

失敗を恐れず、まずは笑顔で参加することを最優先に

幼稚園教諭の立場からすると、運動会は保護者への発表の場と捉えがちです。しかし、まだ幼い年少の子どもたちに、完成度の高い遊戯を求めるのはつらいもの。練習を負担に感じさせないように、いつもの保育の延長上の感覚で練習を進めていくと、楽しく覚えることができるでしょう。
なかには、間違える子どもがいたり、まとまりに欠けたりする子もいます。しかし、子どもたちみんなが笑顔で遊戯を披露していることが、何よりの成功といえるのではないでしょうか。
練習中は「みんなとっても上手だね!」「お父さんやお母さんに早く見てもらいたいね!」など、運動会が待ち遠しくなるような声かけを積極的に行いましょう。年少の間は、年間の幼稚園行事のすべてが初体験です。一つひとつが楽しい行事と思えるよう、まずは笑顔で運動会に参加することを目標にしましょう。

【年中】協力・目標達成の喜びを感じられるように

多くの年中の子どもたちにとって、2回目の運動会。年少時代よりお友だちとの関わり方も密になり、会話や遊びを楽しむことができるようになっています。運動会では子ども同士が力を合わせて達成できるような競技や少し難しい遊戯を取り入れるとよいでしょう。
また、「◯◯組さんが一等になれるようにがんばろうね!」「金メダルをもらおうね!」など、一丸となって取り組む意識を持たせ、目標を設定しましょう。練習を通じて助け合いの気持ちが芽生えたり、目標に向かって努力したりと、精神的な成長も期待できます。

苦手意識がついている子どもには早期対応を

前年の経験からどのような流れで行われるか理解できており、それぞれ運動会へのイメージもついています。すでにネガティブな印象を持っている子どもがいる場合は、できるだけ早い時期にその原因を聞き出し、対応をとりましょう。
練習が進んでからでは負担が大きくなり、よりいっそう嫌な印象を抱く結果になりかねません。幼稚園教諭側が指導に必死になっていると、子どもの表情や気持ちを察する余裕を持てなくなるもの。最初のうちは慣らし程度から始め、子どもの一人ひとりの様子をしっかりとチェックしておきましょう。

【年長】ハードな練習を乗り越えるためのフォローが大切

幼稚園生活最後の運動会となる年長の子どもたちには、有終の美を飾るにふさわしい遊戯や競技を選ぶもの。しかし、鼓笛隊や組み体操なども行う幼稚園の場合は、さまざまな練習をこなさなければなりません。そうした子どもたちにとって、運動会までの期間はとてもハードなものになります。
すると、練習が嫌になり、幼稚園に行きたくないと言いだす子も少なくありません。このような場合は、きちんと子どもの心に寄り添うことが大切です。

がんばっている子どもに共感と励ましを

子どもが練習を苦痛に感じるのは、それだけがんばっている証拠です。反抗的な態度を見せたり、泣いて何も言わなかったりと、指導者側としては悩ましい展開になりがちですが、子どもの気持ちや状態を否定しないように気をつけましょう。
「ここが難しくてできないんだね。でも、何度もがんばってかっこいいね!」「どうすればできるか、先生と一緒に考えてみよう」などと声をかけ、子どもの気持ちに共感しながら励ましや協力の姿勢を見せるのがポイントです。子どもは「先生はちゃんと見てくれている」と実感でき、やる気と自信につながります。難関をクリアしたときは、思いっきりほめてあげましょう。小さな達成感の積み重ねが向上心を育みます。

運動会が終わったあとは全員に金メダルを

子どもたちは運動会に向けて全力でがんばります。本番での成果はともかくとして、運動会のために一生懸命努力した気持ちをくみ、子どもたち全員に「みんなすごくかっこよかったよ! たくさんがんばって本当にえらかったね!」と伝え、金メダルを贈りましょう。
練習中から見守り続けてくれた先生からの声かけは、子どもたちにとって確かな自信と喜びをもたらします。幼稚園教諭の言葉は、子どもたちの心に強く残るものです。表情や言葉の選び方に気を配り、最高の思い出になるように導きましょう!

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