保育士の転職の面接のポイントとは~身だしなみや持ち物が合格のカギを握る!?~

保育士不足といわれていても、誰でも採用されるわけではありません。新規オープニングや高待遇の人気園ともなればなおさらこと。
内定を次々もらえる人と、なかなか合格できない人は、何が違うのでしょうか。
園長や採用担当者はどんなポイントを見ているのか、保育園で採用担当をしていた経験のある現役保育士・Iさんにお話をうかがってみました。
3回連載の第1回目は「面接の準備と訪問まで」について。
採用担当者が見ているポイントとホンネを教えてもらいました!

取材・文/保育Fine!スタッフ

服装、持ち物、しゃべり方…すべてに人柄がにじみ出る!

園長や採用担当者は、たくさんの保育士を見てきていますから、面接のときだけいい言葉を並べても、その人の本質を見抜いてしまいます。
服装、持ち物、しゃべり方、全体の雰囲気から、どんな人なのか伝わってくるんですね。

まず、園が求めている理想の保育士さんを知っておくと、対策がたてやすいと思うので、まとめてみました。

<求められる保育士像>

・明るくて健康
・気配りができる
・協調性がある
・積極性と謙虚さがある
・忍耐力がある
・責任感がある
・社会人として常識がある
・感染症やアレルギーの知識を持っている
・・・など

<NGな保育士像>

・保育士の仕事は子どもと上手に遊べれば務まると思っている
・自分の都合を優先する
・危機感を持たない
・忍耐力がなく、すぐイライラしてしまう
・人に頼ろうとする
・・・など

「子どもが好き」とか「明るい」は当然として、保育士は子どもの命に触れる仕事なので、責任感と柔軟性、また危機回避のためにものごとの先読みができるかどうかなどが重要視されます。
これらのことを頭において、面接の準備するといいでしょう。

面接時の服装とヘアメイクは、清潔感を意識して

人は見かけじゃないというのはちょっと間違いで、やっぱりその人の内面が見かけににじみ出てくるものです。
採用担当者がチェックしている服装やメイクのポイントをまとめてみました。

<格好のポイント>

・リクルートスーツが基本
・髪は明るすぎない色。長ければ結ぶ
・爪は短く
・メイクは薄めで、健康的に
・ネイル、アクセサリーはナシ

面接の服は、常識的に若手ならリクルートスーツ。ベテランさんもスーツが間違いないですね。
髪は明るすぎない茶色か黒。長ければ結んでください。
爪は手のひら側から見て、見えないくらい短くして、ネイルはもちろんナシで。ネイルは透明なものでもNGです。手は一番子どもに触れるところなので、安全できれいにしておくのが保育士の基本です。
アクセサリーもNGですが、結婚指輪はOKなところが多いようですね。
ストッキングは冬でも清潔感のある肌色がオススメです。

全体に清潔できちんとした格好で行くと、「この人は常識や礼儀がある人だな!」と見てもらえますよ。

面接時の持ち物で、保育士適正がわかってしまう!?

意外に気が抜けないのが、実は持ち物なんです。面接の時に何を準備してきたかで、採用担当者はその人がどれくらい保育士にむいているか、わかってしまうんですよ!

まずはオススメの持ちものですが・・・

<面接に持っていくといいもの>

・手書きの履歴書
・(経験者)職務経歴書(手書きが望ましいが、パソコンでもOK)
・保育士証や幼稚園教諭免許状の写し
・健康診断書(一般的に3カ月以内のもの)
・上履き
・メモ帳と筆記用具
・・・など

見学だけのつもりでも履歴書と職務経歴書は揃えていくと、もしすごくいい園だったときに「ぜひこちらで働かせていただきたいです!」とすぐ出せて印象が良いです。
保育士証の写しや健康診断書も、すでに準備してきていると「この人は気が利くな!用意がいいな!」と思いますね。

履歴書は手書きが基本です。文字には人柄が出るので、それが見たいんですね。
読む人のことを考えて大きく読みやすく書いてあるか、熱意を持って欄いっぱいに志望動機が書かれているかなど、採用担当者はその人の内面を履歴書から感じています。

職務経歴書も同じ理由で手書きがベストですが、今はパソコン使えるのもありがたいので、パソコンで作ったものでもいいと思います。
採用担当者が職務経歴書で見たいのは、具体的にその人が「何歳の担当をしたことがあるか」「何ができるのか」です。乳児のオムツ替えはできるのか、ピアノはできるのかなど、できること・経験したことをなるべく具体的に書いておくといいでしょう。

保育士証や幼稚園教諭免許の写しと健康診断書は、入職後に提出を求められることが多いのですが、たまに「すぐ出して!」と言われることもあります。なので、健康診断は前もって受けておくといいですね。(入職前の健康診断書は一般的に「3カ月以内のもの」というところが多いようです。園によって「半年以内」などバラつきがあるので、3ヶ月を過ぎた場合は先方に確認してみてください。)

「上履き」というのは、実際に私が採用担当だったときにあった話で、こちらがスリッパをバあわててタバタと準備する間に、「大丈夫です。持ってきていますので」とスッと出された方がいて、とっても準備が良くてスマートな印象を受けましたね。それは園長もとても誉めていました。
そこまで相手をきづかって、先回りして考えられるっていうのは、保育士に向いてるな!と思います。

何が起こるかを想像して持ち物の準備ができるというのは、保育士の仕事にとても役立つ能力です。保育士は子どもたちの次の動きを予想して、危険回避の準備を常にしなければなりませんから。
採用担当者からは、その能力が高いかどうか「準備してきた持ち物」で、わかってしまうんですね。面倒くさがらずに準備をしっかりしてきてください。

態度は、笑顔でハキハキと。語尾までしっかり話す

では、実際に園についたらどうするか。
まず、大切なのは「絶対に面接に遅刻をしない」ことです。
遅刻しないのが大事なのは一般企業でも当たり前ですが、保育士の場合、もし早番なのに遅刻したら、園の入り口のカギが開かないわけです。真冬の寒い中に子どもを外で待たせたら、地域やその子の体調によっては命にかかわることもあります。
一般企業と大きく違うのはココ。保育士の仕事はどんなことも「即、子どもの命にかかわる」ものなので、面接に遅刻するくらいルーズな人は「お断り」です。

訪問して、誰かが対応に出てきてくれたら、笑顔でハキハキと「本日、面接の予定になっておりました○○と申します。園長先生か採用ご担当者さまはいらっしゃいますでしょうか」と伝えてください。
これを自信なさげに「あの〜、私、面接の予定の者なんですが〜…」みたいに言う人がとても多いのですが、だらしがない印象で良くないですね。
言葉は「〜です。」のように語尾までハッキリしゃべると、誠実でしっかりした印象になりますよ。

そして、靴を脱いだらきちんと揃える。
園側は「子どもの手本となれるような人」を求めています。特に幼稚園や大手園、社会福祉法人の園は、ふるまいや言葉遣いをよく見ていると思いますよ。

上がって、お部屋に通されるまでの間も廊下をバタバタと歩かないこと。子どもが午睡している場合は、訪問者の足音や大きな話し声で起きてしまうこともあります。
「やっと寝たのに!起きちゃったら、ほかの仕事にかかれない(涙)。何あの人、気が利かない!」と思う現場の先生もいるかもしれません。
どんなときも状況に気を配れる人かどうか、こんなことろでもわかってしまうんですね。
緊張していても相手に対する気配りを忘れずに!

そして部屋に通されたら、相手が「どうぞお座りください」と言うまでは座ってはダメです。基本は目上の園長が座ってから、座るもの。
こんな細やかなところでも常識や礼儀があるか、見られていますよ。

<態度のポイント>

・笑顔でハキハキと
・言葉は最後までしっかりした音量で話す
・子どもの手本となれるような姿勢で

次回は、「面接の質疑応答について」です。ポイントをつかんで対策を☆

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