2018.10.16

特集企画

より良い職場を求めて^^

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Profile ゆきせんせい

現役保育士。元は一般事務員だったが、3人の息子が大きくなったのを機に一念発起、資格を取り、保育士として働き始める。毎日、保育園の子どもたちからは元気を一杯もらって、保護者のパパやママたちには子育ての先輩としてエールを送っている。

 

保育士はとても楽しい仕事です。一日があっという間に過ぎていきます。
自分の仕事がダイレクトに届いていると感じることができますし、子供の成長を通して自分も成長できる仕事です。

こんないい仕事なのに、なんで保育士不足なのか。
残念ながら保育園によって、お給料や待遇、人間関係などにかなり差があるからなんです。

先日、偶然知り合った方が、私と入れ違いに私の勤務していた保育園で働いていたということがわかりました。
希望する条件がかなうということで勤務を決めたそうですが、実際に働くと自分の保育感との乖離を強く感じ、1年で退職したのだと話していました。
私が働く前に彼女に知り合っていれば、勤務を決める前にもう少し検討することができたのではと思うと残念に感じました。

このように、実は情報はここかしこにあるのですが、なかなか手に入れることが難しい。
でも必ず働きやすい職場、自分の保育感に合う職場は存在していて、うまく見つける方法が不足しているだけということを感じます。

求める求人を見つけるのが難しいとしても、保育士が不足している、求人が多くあるというこの売り手市場は、保育士がより良い職場を探すのに最適な時期。
これを逃す手はありません。

一方で、特に保育士不足の都心部では多くの求人があり保育士の取り合いになる状態が続いています。
そのため保育士を獲得するべく様々な取り組みがされています。

一般的に保育士として就職するときには、学校の求人やハローワークで条件に合うと思う保育園を探し、
候補に挙げた保育園へ見学に行って採用試験を受けるというような流れが多いようですが、
そこでわかるのは、数字で表すことのできる給料や休日などの情報だけで、
本当に知りたい、そこで働く人の声や、働きやすさ、保育感、保育士を大切にしてくれる園なのかといった情報を得ることは難しいです。
そこで最近では、いろいろ工夫を凝らしたイベントも行われているようです。

例えば、複数の保育所が参加する保育士求人のイベントでは、手遊びや歌など保育に参考になるような催し物がたくさん開催されています。
また、いくつかのブースを回ったら、クオカードがもらえるようなウォークラリーを開催したりして、様々な保育園を比べやすくなっています。
また、複数の保育園が参加していることで、保育園としても魅力的な条件や給料、福利厚生などを検討していただけるようです。

さらに、紹介される保育園も変わってきているようです。
保育士が不足している園が求人を出しているということは、もしかして働きにくかったり人間関係に問題あったりするんじゃない?!という不安を感じたりします。
そのため、求人を出す保育園を独自のルールで厳選し、より保育士に寄り添った保育園を紹介していただけるような工夫をしているという保育士求人イベントもあるそうです。

保育士 求人

変わったところでは、神奈川県川崎市では体験宿泊研修ツアーがあります。実際に川崎の良いところを伝えて、川崎に長く住んでもらいたいということで、
市内にある藤子・F・不二雄ミュージアムなどもめぐるなど市のPRに力を入れているということです。
こうやって、知らない土地の場合は、保育園だけではなく、そこでの生活をイメージできるような施策があるのはうれしいですね。

さらに、先輩たちOGとの懇談会があり、実際に働いている人の生の声を聞くことができて、保育のことや生活のことなどを聞けるのが、人気の理由の一つでしょう。

生活に密着していて、仕事の内容が多岐にわたり、価値観に左右されがちな保育園の仕事は、実際に働いてみると、思ったのと違ったということもあります。
それは保育士としての資質の問題ではなく、保育園や保育感、管理職との相性が悪かっただけということも少なくありません。

今ある保育園だけで、保育士という仕事をあきらめてしまうのではなく、新しい環境で働くチャンスと考えれば、保育士楽しい!っていう保育士が増えてくれると思っています。

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