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保育園のプール遊びを安全に楽しむために知っておくべきこと

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保育園での夏の一大行事ともいえるプール。水遊びを通して、子どもたちの感覚は磨かれます。暑い日のプールは待ち遠しいといっても、保育士は手放しに喜べませんよね。
今回は、園児が安心・安全にプールを楽しむために、保育士が押さえておくべきことをお伝えします。

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水が子どもに与える生きる力

子どもたちにとってプールという場で水と触れ合うことは、とても意義深いことなのです。
水に触れる心地よさ、水のきらめきの美しさを感じる。水をバシャバシャさせて音を楽しむなど、水は子どもの五感を磨くのにひと役買ってくれます。自由に形を変える水の不思議などに触れると、好奇心や探究心も刺激されるはずです。水に触れて気持ちがいいと感じられることで、生きていく喜びにつながるとも考えられています。
もちろん、水を怖いと感じる子どももいます。それでも生きていくうえで、水は避けては通れないものですから、慣れるまでは無理に顔に水をかけたりせずに、まずは足から水に慣らすなど、その子に応じた対処をしましょう。

プールで保育士が特に注意すべきこと

子どもたちに多くのものをもたらすプール遊びですが、安心・安全に楽しんでもらうためには保育士が注意すべきことがあります。
はしゃぐ子どもたちの無防備な行動が、恐ろしい事故を招く可能性についてはよく知られています。例えば、ふざけて後ろから友達を押して溺れさせてしまう、プールサイドを走って転倒、プールに飛び込んで頭を打つなどはよくある事故です。
災害時の避難訓練でもよく耳にする合言葉「お・は・し」は、プールバージョンに変えて遊びの注意事項を伝えることにも有効です。「押さない、走らない、慎重に」この3つのポイントを、毎回プールに入る前に子どもたちに呼びかけることで事故防止に努めましょう。
プールに入る前に伝えても、遊びに夢中になってしまい、危ない行為をする子どもがいるかもしれません。保育士は子どもたちに目を配り、随時、注意の声がけをする必要があるでしょう。

プールに入る前に確認すべきこと

プールでの安全を守るためには、環境整備と体制強化の両方に気を配らなければなりません。これは保育園全体で取り組むべきことです。具体的に見ていきましょう。

プール・プールサイドの安全確認を!

プールサイドでの転倒はよくある事故です。子どもたちが走らないよう制することも大事ですが、滑りやすい素材の床であれば、ゴムマットを敷いておくなど事前に対策をとりましょう。あわせて、プールやプールサイドにガラスの破片など危険なものがないか、安全点検も入念に。
感染症の予防対策を!
プールでは感染が広まる危険性が高まります。夏場はとびひ、手足口病、プール熱などの感染症が目立つ季節です。保護者にも注意をうながし、感染が拡大しないように十分な配慮を行いましょう。

いざという時のために救急体制の確認を!

子どもにもしものことがあったらどう対処するか、救護する部屋の確保、タオルや飲み物といったものが準備されているか、連携病院にすぐに連絡できるようになっているかなど、さまざまな事態を想定して、救急体制を整えておくことも重要です。

心から楽しむために大事なこと

せっかくの楽しいプール遊びも、ちょっとした油断から大惨事を招きかねません。そうはいっても、保育士が神経質になりすぎると、子どもたちも楽しめないでしょう。注意すべきポイントを押さえておけば余裕が生まれるはずです。ぜひこちらを参考に、安全に配慮した楽しいプールの時間を演出してくださいね!

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