保育士の転職
保育士の転職方法・・・何から始めればいいの?
これから転職をする保育士の方の多くは、期待と不安を抱えていると思います。
転職活動は就職活動とは大きく異なります。
今回は、転職と就職の違いを含めて順に説明します。
1.本当に今の保育園から転職が必要?
まず、あなたが今の職場を辞めたい理由を書き出してみましょう。
退職を考えているということは理由がひとつではないと思います。
それを書き出してみて内容に不満が多ければ、その退職は一度ストップしてください。
同じ業界・同じ職種への転職になりますので、辞めて新しい環境に移ることでその不満が一時的になくなっても、また発生する可能性があります。
あなたの理想に近い園はあるかもしれませんが、完璧な職場環境はどこにもないのです。
あんなに辞めたかったのに、もしかすると「前の方が良かった」と後悔することになるかもしれません。
また、辞めたい理由だけでなく、辞めたくない理由というのがきっとあるでしょうから、それも書き出してみましょう。
保育士になってすぐの自分の姿を思い出してみるのもいいでしょう。
そうすることで、今の環境で頑張ってみようという答えが見つかる可能性もあります。
また、「退職の相談を同じ職場の人に話すこと」「転職先が決まる前に勢いで退職してしまうこと」は避けた方が良いでしょう。
あなたが辞めたいことを知られたくない人にまで伝わってしまい、人間関係のトラブルが起こったり、辞めざるを得ない状況になったりする可能性があります。
また、転職先を何も決めていないままで辞めてしまうと、後々の転職活動に影響が及ぶ場合があります。
2.受ける会社を探す
自分自身納得をして転職を決めたら、転職先を探しましょう。
就職活動は仲間と一斉に始められたので、情報交換や相談をし合って、互いに頼りながら乗り越えていったのではないでしょうか。
また、学校の就職課から紹介をもらったり、学内で説明会があったりと、自ら積極的に動かなくても情報を集めやすい環境にあったことでしょう。
ただ、転職活動はそのような恵まれた環境下ではなく、情報収集をひとりでやっていくことになります。
脅すわけではありませんが、現在の仕事もしながらの転職活動は生易しいものではありません。
限られた時間でどのようにして求人を探すかというところですが、インターネットを使って、転職サイトをチェックすることがオススメです。一度にたくさんの求人を見られ、常に最新情報を得ることができます。詳しい求人情報もあり、職場の雰囲気が分かる写真が載っていることも多いです。
また、保育士求人を専門に掲載しているサイトは、より効率的です。条件をしぼって検索することで、気に入った保育士求人を簡単に見つけ出すことができるでしょう。
求人サイトを駆使して、情報をもれなく入手することからやってみましょう。
3.応募の前に
受ける会社が決まったら、履歴書を書いて、面接を受けるという流れになります。
これは就職活動の流れと同じですね。
ただ、面接でのアピールの仕方は就職活動と少し違います。
これまでの仕事の経験によって培った自分の魅力を相手に伝えなければなりません。その魅力が新しい職場でどのような強みになるかを納得してもらうことになります。
応募の前に、これまでの仕事を洗い出していく作業を始めます。
これについては次回説明します。
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