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神戸市は保育士の人材を確保するため、就職一時金支給、家賃補助などの保育士支援に力を入れています。
保育Fineでは、神戸市で就職先を探している保育士さんに役立つ保育士支援や求人情報の特徴などを紹介します。ぜひ参考にしてください。
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神戸市が進める保育士の人材確保対策の取り組み
神戸市では、保育人材を確保するためのさまざまな取り組みを強化しています。神戸市が現在進めている人材確保対策の取り組み内容について解説します。
就職一時金支給
神戸市内の私立保育園に保育士として採用された人を対象に、1~2年目に最大30万円ずつ、3~7年目に最大20万円ずつの一時金が支給され、7年間で最大160万円の一時金が支給されます。
家賃補助
神戸市に住んでいて採用7年目以内の保育士を対象に、借り上げ宿舎の賃貸料などを月額82,000円まで補助する制度です。
奨学金返還費用補助
神戸市に住んでいて採用後7年目までの保育士を対象に、奨学金の返還費用が月額5,000円まで補助されます。
子どもの保育料補助
新たに保育士として勤務する人または産後休暇や育児休業から復帰する人に対して、子どもの保育料が月額54,000円まで補助されます。
パート復帰の一時金支給
現在保育士として働いていない人が、パート職員として朝もしくは夕方の時間帯、または休日を含む勤務を行う場合に10万円の一時金が支給されます。
資格試験の学習費用半額補助
保育士試験に合格してから1年以内に新たに保育士として勤務する人に対し、保育士試験の受験講座でかかった受講費用の半額が補助されます。また、保育士になったあとも、充実した研修でキャリアアップがサポートされます。
※参考:「6つのいいね」の神戸で保育士・幼稚園教諭になろう。|BE KOBE
神戸市の待機児童対策
神戸市の待機児童は217人です。(平成28年4月1日時点)
神戸市では待機児童をゼロにするため、以下のようなさまざまな取り組みを行っています。
■保育定員の拡大
保育所機能と幼稚園機能を合わせ持つ「認定こども園」への整備を進めて保育定員の拡大をしています。
■公立幼稚園などを活用して保育施設を整備
閉園する予定の公立幼稚園等の空きスペースを活用して保育所や認定こども園の整備を行い、保育定員の拡大を図っています。
■仕事と子育てを両立できる新たな拠点の整備
母親が仕事をするオフィスに子どもの保育所機能を併設し、子育てしながら働ける新たな拠点を整備しています。
■区役所での子育て相談体制を強化
利用できる保育園、幼稚園等の施設やその申込み方法の相談を受け付けている「保育サービスコーディネーター」の増員を検討しています。
【保育士向け】神戸市の遠足スポット
ここでは保育士向けに、小さな子どもが楽しめる神戸市の遠足スポットを紹介します。子どもたちの遠足の行先を決める際にぜひ参考にしてみてください。
神戸市立六甲山牧場
神戸市立六甲山牧場はアルプスの雰囲気が詰まった牧場です。
ヒツジ、ヤギ、馬、ミニブタ、仔牛などの動物との触れあいやエサやりのほか、牧場体験ができる「まきば夢工房」は子どもたちに大好評です。さらに牧羊犬による「羊の追い込みショー」も楽しめます。
入場料は小学生未満無料です。
神戸市立須磨海浜水族園
神戸市立須磨海浜水族園は海の生き物たちと近い距離で触れあえる体感型の水族園です。アザラシやイルカにタッチできたり、ペンギンの餌やり体験もできます。
また、サメやエイが悠々と泳ぐ姿や、華麗な技を披露する迫力のイルカライブなど、子どもたちが喜ぶ見どころが満載です(一部有料)。乳幼児無料。
神戸市ってどんなところ?
令和2年10月1日時点の神戸市の推計人口は151万人です。
神戸市は1868年の開港以来、世界との玄関口として多様な外国の文化を取り入れながら日本の近代化を牽引してきました。
1995年の阪神・淡路大震災で受けた大きな被害と、市民が手を携えて復興を成し遂げた経験は今も日々の暮らしに生き続けています。
海と山との距離が近く坂道が多いので、山の上に登れば街や海を一望できる美しい景色が広がります。
神戸市は、子どもの保育料補助や家賃補助、就職時の一時金支給などさまざまな支援を実施しています。保育士にとって働きやすい環境が整っている市といえるでしょう。
参考:神戸市:毎月推計人口|神戸市